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旅行ガイドじゃありません。面白い読み物としてください。しかもソ連時代のことだから、今は昔のお話ですけど。僕はミュンヘン、ニューヨークと出張したときに読んで、街の見えかたが少し変わりました。旅のお供には少し重いですけど。

ただただ神風特攻の詳細が記載されています。 歴史に隠された真実もあります。 あの時代、こうして戦うしかなかったんだろうか。 戦争の狂気としか今の時代では表現できないが。

Ｕ−５７１などの映画で有名なエニグマのお話です。 これさえあれば日本も米軍に勝てたかも。 ミッドウェーで勝利していれば。

ドイツ空軍地上部隊の歴史を、その前身である警察大隊から最終形である降下戦車軍団まで全貌を取り上げた書籍です。本書は下巻であり、シシリー島からの撤退後から敗戦までが対象となっています。 補充・教育部隊に関する記述は非常にレアなものであり、興味深い内容です。 師団から軍団への拡張に関する編成関係の記述は、上巻での師団編成時の記述に比べてアッサリしているような気もします。 とはいっても、ゲーリングの名を冠した部隊に興味を持っている人には必見と言える書籍です。

今回の目玉は、フランスＧｉＰＮのスナイパートレーニングとドイツでのSHOT SHOW ２００７です。 それと、プライベートミリタリーカンパニーのトレーニングなど。 実射シーン満載で楽しめます。近頃よく雑誌で見る 日本人なのにアメリカ陸軍中尉の飯芝氏もAR−１５系の新しいアサルトライフルを試射してます。 たっぷり２時間分射撃シーなどを堪能できますが、 ２層でなく１層DVDなので大画面での画質がやや物足りないということで星４つです。

二人とも奥歯に物が挟まったような話し方なのが気になりますが、逆にそれがこの本や諜報のすごみになっているような気がします。

戦時中、いかに民間船が多くの犠牲を払ったのか、知っておくべきでしょう。そういう意味では悪くありません。 やや大げさな記述が目につく点が気になりますが。

クラウゼヴィッツの有名な言葉として 戦争とは政治的目標を達成する一手段である がありますが、この意味することは 戦争に限らず、政治を深く理解する為に 知らなければならない事です。 広い意味で交渉を行う人は、一度は 読んで見る必要があると思います。

ひたすら日本海軍艦艇の兵装の変遷を追った書籍。今回は妙高型と初春型がメインです。兵装の変遷というテーマに魅力を感じる人には必見です。一般的に従来信じられ、一般的な書籍に書かれていることが色々覆されます。 他にも旧軍関係の文書（公式図面など）を巡る問題点には結構衝撃を受けました。こんなことならアメリカから返還されない方がマシだったのでは、とすら感じさせられました。

独ソ戦について解りやすく解説した書籍です。 著者はアメリカ人で軍事史雑誌の編集者だそうです。 分厚い書籍ですが、平易な文章なのでさくさく読めます。 独ソ戦に興味のある方にはお勧めの一冊です。