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国鉄時代の時刻表で、現在は走っていない列車があり、懐かしくて嬉しいです。

国鉄時代の時刻表で、現在は走っていない列車があり、懐かしくて嬉しいです。

本文等の内容はウィキペディアを参照すれば得られる程度の内容です。 ただ、イカロスの出版物は当時関わった職員のインタビューが掲載されており貴重です。 (本書では高崎線の客レの機関士のインタビューが掲載) また、DCやPCは所属がバラバラですが編成表が見やすいのが特長です。 すっかり寂れてしまった感のある上野駅ですが、本書は上野駅が元気だった頃、いや日本自体が元気で繁栄を誇っていた頃の時代です。 30年の歳月を経て上野駅は変わってしまいましたね。

名古屋の昔の鉄道事情がまとめられている。年代によって「懐かしい」と感じるところが異なってくるのだろうと思います。

ＪＲ各社のホームページからネット予約出来るようになった昨今ですが、車両の方角が反転しているケースもあり一概に希望の席を指定できるとは限りません。また、各列車ごとに沿線風景の見どころが簡潔に記載されており、それもこの本の長所といえます。 惜しむらくは、みどりの窓口で業務用の物が公式に使用されている本書でさえ、座席情報の齟齬や不足がある事（窓柱の位置まで細密に案内されているものの、オープンスペース等改造による影響が反映されていない車両がある）ですが、それは旅行の際に実地検分した者として、版元に伝達したいと考えております。 兎も角、上記の点を差し引いても、十二分に役立つ書である事には間違いないと思います。

絶景路線・鉄道遺産・秘境駅探訪などさまざまな切り口でゆっくりローカル線の楽しみ方が詰まった一冊。決して時間に追われることの無いのんびり鉄道旅を楽しむための参考になりそうです。

写真がとてもたくさんあって、知りたかった列車のことがよくわかり、大変満足しています。コンパクトですが、内容が濃く、読みやすかったです。

地名に造詣の深い著者の一人旅講座。本当に初心者向けで、「○○を持参すべし」から始まり、子供の遠足に対するお母さん状態です。長距離鈍行や夜行列車など著者自身の昔の旅行の回想部分も多く、この話題は今の若い読者には伝わらないだろう。