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10年ぶりにF1が日本上陸。舞台は鈴鹿サーキット。日本人初のフルタイムF1ドライバー中嶋悟の母国での走りに期待が高まる。チャンピオン争いは、予選でのマンセルのクラッシュで決着がついてしまったが、セナ、プロスト、マンセルらの争いに期待が高まっていた。しかし、それらの優勝候補を押しのけて鈴鹿初勝利をあげたのはフェラーリを駆るベルガーだった。地元の中嶋も6位に入賞。このレースをきっかけに、やがては日本にF1ブームが巻き起こることになる。 当時のF1マシンの勇姿は今見てもカッコイイ！

1966年から始まった鈴鹿1000km、その1年後からは富士1000kmも始まる。 トヨタ、日産、マツダら各メーカーからの参加者が集まる中、1973年の富士1000kmは台風に見舞われ雨のコンディションの中、開催された。予選上位を占めた純レーシングカーは本領を発揮できず、日本車のハコ同士の争いが激しく繰り広げられる。優勝は、高橋晴邦・見崎清志のトヨタセリカLBターボが勝ち取った。

競艇ははじめてという人もスラスラと読めてしまう一冊です。スランプな人、まどろっこしいことは考えずとにかく勝ちたい人におススメです。